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女性の博士進学は親不幸?

2009年03月04日
先日男女共同参画のシンポジウムに参加して、3年前のこんなできごとを
思い出しました。

修士課程の卒業式会場へ向けて、着物を着た私はタクシーに乗りました。
タクシーの運転手さんと卒業式の話になり、
「卒業ってことは4年生かい?」
「いえ、大学院に行ったのでその卒業式なんです。」
「じゃあいよいよ就職かい?」
「いや、また進学するのでまだ学生です。」
「女でそんなに長いこと勉強したって、親不幸だよ。男は継いでくれるからいいけれど、
 女はどうせどっかの嫁に出てっちゃうからね。投資の甲斐がない。」
と言われました。

私は「そうですかねぇ?」くらいしか言いませんでした。
ちなみにその運転手さんは50歳後半くらいの男性でした。
おそらく彼の考えは世間の中で極端な意見ではないと思います。
「まぁ、そう思うのかなー。」くらいにしか私も思いませんでした。

そのぐらいにしか思わなかったのは、私とその人との関係性に距離があること、
私がまだ職場や家族という場でそういった意見を言われたことがないということがあると
思います。
つまり、言われても自分のことじゃないからフーン、ということだったのです。

このときは、女性が博士課程に進学することに対する意見、としかとらえませんでしたが、
男性にしてみれば、男は継ぐもので一家全員を養わなくてはならないという意見、ですよね。
つまり、私は女性なので、女性への意見にしか反応していなかったのです。

男性にしろ女性にしろ、
男性はこうだ、女性はこうだ、という意見が実際に身近にあって悩む方が多くいるのですから、
自分のことじゃなくても考えられなくては、と思いました。
当たり前のことなんですけど、どうも私はこの辺りの問題、まだ鈍感のようで。
感じたこと | Comments(4) | Trackback(1)
Comment
大学院進学は義務教育じゃないですから
私も「大学院に行ったって投資の甲斐がない」といわれました.さらに「そもそも大学院まで行かせられるほどの金はない」と.

まして大学院は義務教育じゃないですから,親としてもこどもが進学するのは当たり前だとは必ずしもいえないのではないかという気がします.
私は性別に関しても、進学に関しても、このタクシーの運転手さんが仰ったように身内から言われていました。

大学院なんてもってのほかでしたね。さっさと結婚したのも、学費の免除が貰えるというのも大きいです(苦笑)。
でも、なんとかここまでこれたのでもういいかなぁ、と。


もうのどもとは過ぎた気がしますし、もう少し何か書こうかと思ったのですが、長い間直面しすぎていて上手く書けません。

学費を親が負担するのでなければこども自身が進学するかどうかの意思決定ができる
以前,進学問題について取り上げていたサイエンスカフェがありました.
話題提供者は上野千鶴子さんでした.進学の足を引っ張るのは両親.問題を解決するには,子どもにローンで学費を負担させ,親から独立して意思決定できるようにすることだ,と.
賛否両論あるでしょうけど,欧米では子どもは学費に関して親離れしているということでした.
>K_Tachibanaさん、suikyoさん
コメントありがとうございます。
私の場合、自宅生ということもあり恵まれた環境にあったということもあります。
つまり私は全く自立していない状態でまだ感覚が甘いということは否定できません。
身内にも、まだ経済的に親に頼るのか、婚期が遅れる、と軽く言われたくらいです。
お二人にコメントいただいて自分の甘さをより実感しました。

>K_Tachibanaさん
進学問題に関する情報をありがとうございます。
以前アメリカから私のいる研究室にサマースクールに来た博士課程の学生も、大学院に入る前に働いてお金がたまったら進学したと言っていました。そしてそれは一般的なことだそうです。
ちなみに最近私のいる博士課程では、リサーチアシスタントをする報酬により実質授業料ゼロになりました(おそらく東大のシステムにならって)。これも賛否両論あるかと思いますが。

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